この記事ではビットコインの最安値を調べる方法を記載しています。
目次
ビットコインはアルトコイン投資のタネ
アルトコインを購入する場合、多くのケースでビットコインが必要です。
そのため、ビットコインを購入タイミングにおいて最安値で購入することは、トータルリターンを改善することにもつながります。
ビットコインを長期に保有するという点で見ても、当然メリットがあります。
それでは早速、結論に移ります。
「Bitcoin日本語情報サイト」で調べる
ビットコインの最安値は、「Bitcoin日本語情報サイト」で確認可能です。
リンクは国内ビットコイン市況のページにつながっていますので、すぐに確認できます。
実際の画面がこちらです。
ここでは下記のデータが表示されています。
国内主要取引所の
- 24時間の出来高
- 最終取引価格
- 売り板の最安値（Bid）
- 買い板の最高値（Ask）
- スプレッド（Ask-Bid）
が確認できます。
2021年5月3日17:10現在の国内取引所価格では、
- 高値：6,457,413円（DeCurrent）
- 安値：6,430,000円（Zaif）
のようになっており、価格差は約27,000円もあります。
こういうのは塵積で効いてくるので、無用な出費は避けたいところですね。
フォローされていない国内取引所
「Bitcoin日本語情報サイト」は非常に有用ですが、フォローされていない取引所もあります。
特に、最近開設されたような取引所は含まれていないようなので、ご自身の口座がある場合はこちらも合わせてチェックしておきましょう。
Bitcoin日本語情報サイトでフォローされていない国内取引所
- DMM Bitcoin
- TaoTao
- Kraken
- FXcoin
- SBI VCトレード
- 楽天ウォレット
メジャーな取引所はフォローされていますが、この中ではDMM Bitcoinが手数料が安いという特徴があります。
気になる方は下記の記事をチェックしてみてください。
▶【2021年版】国内22社のアルトコイン向け販売所・取引所を比較︎
手数料の違いも確認しておく
ビットコイン自体の価格が安くても、手数料が高ければ本末転倒です。
そこで、手数料の違いについても記載しておきます。
上記のビットコイン価格に加えて、手数料価格を天秤にかけて購入する取引所を決めると良いでしょう。
国内主要取引所の手数料比較
| 手数料 | Coincheck | bitFlyer | GMOコイン | Huobi Japan | DMM Bitcoin | bitbank |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取引所 | Maker：0.000% Taker：0.000% | 簡単取引所 0.01-0.15% *取引量に依存 | Maker：-0.01% Taker：0.05% | Maker : 0.012-0.150% Taker : 0.036-0.150% | 無料 | Maker：-0.02% Taker：0.12% |
| 販売所 | 基本：無料 スプレッド：0.1-5.0% | 基本：無料 スプレッド：あり(範囲の明記なし) | 基本：無料 スプレッド：あり(範囲の明記なし) | 基本：無料 スプレッド：あり(範囲の明記なし) | 基本：無料 スプレッド：あり(範囲の明記なし) | – |
| 円入金 | 銀行：所定の振込手数料 コンビニ：770-1018円 ネット：770-1018円 , 50万以上は入金金額×0.11％ + 495 円 | 銀行：所定の振込手数料 ネット：住信SBIは無料、他は330円 | 銀行：所定の振込手数料 ネット：無料 | 銀行：所定の振込手数料 ネット：無料(SBI/JNB) その他：695-1005円 | 銀行：所定の振込手数料 ネット：無料 | 銀行：所定の振込手数料 ネット：各自に依存 |
| 円出金 | 407円 | 三井住友：220-440円 それ以外：550-770円 | 無料 | 330円 | 無料 | 550円／770円（3万円以上） |
| 暗号資産入庫 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 暗号資産出庫 | 0.01ETH *手数料変動あり | 0.005ETH | 無料 | 0.007ETH | 無料 | 0.005ETH |
| 各社ページ | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
購入後にコインを動かすところまで考慮すると、わたしのオススメはGMOコインかDMM Bitcoinです。
ただし、これらの取引所は流動性（取引量）がやや低いです。
すぐに希望の価格で約定させるには多くのユーザーが利用している必要がありますので、そういった意味ではCoincheck, bitFlyerが候補となります。
下記のページでは、取り扱いコイン数なども含めて取引所選定をしていますので、ご参考まで。
▶【2021年版】国内22社のアルトコイン向け販売所・取引所を比較︎
抑えるところは抑えていこう
この記事では、ビットコインの最安値を調べる方法を紹介しました。
アルトコイン投資の原資とするにしても、積立で購入するにしてもビットコイン自体の価格とは別にかかる費用も考慮しておきたいところです。
特に、種銭が少ない場合にはこういった費用の影響が大きくなりますので、始めたての方ほど気にかけておいた方が良いのかと考えております。
ちなみに、「Bitcoin日本語情報サイト」では現物取引だけでなく、先物取引や海外取引所価格もまとめて比較してくれています。アービトラージを考えている方なども独自のツールを使用していない場合は、こういったサイトを利用すると便利だと思います。
それでは。
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