この記事では、最近のわたしの暗号資産投資について記載しています。
最近の懸念材料のいろいろ
最近は一旦暗号資産(仮想通貨)熱がピークに達した感があります。
個人的に考える理由としては、いくつかあります。
- 国内・世界の出来高の減少傾向
- 検索トレンドの減少
- アルトコイン相場の加熱
例えば、上記については下記の記事で触れていますので、興味のある方はご覧ください。
▶︎アルトコイン時価総額ランキングの変遷。生き残るコインはどれなのか?
▶︎暗号資産投資トレンド終了か。Google Trendsを眺めて。
この他にも、最近の取引出来高を見ると、
ステーブルコインであるTether(テザー)がビットコインの3倍近い出来高で取引されていることがわかります。
これはわたしの予想の1つですが、「大口投資家たちが資金を価格変動のない資産へ移しつつある」のではと考えています。そうなると基本、価値のないコインが多い暗号資産(仮想通貨)市場なので、小口投資家の間でゴミの押し付け合いになる可能性が高まっていると思われます。
基本的にトレンドフォローがメインのわたしにとって、これらの状況はリターンに対してリスクが大きくなります。
こういった背景から、一旦ポジションは保守的に変更することにしました。
わたしの暗号資産ポートフォリオ変更
わたしの2021年4月上旬ポートフォリオはこんな感じでした。
わたしは50万円程度ではじめ暗号資産投資を始めました。この時点での時価評価額はおおよそ300万円でした。
5月になり、ETHやLINKを含むアルトコインの高騰があり、もう少し利益が出た時点で下記のようにポートフォリオを変更しました。
変更点をまとめると下記の通りです。
- アルトポジションは基本的に一旦清算(DOTはあと4日でロック解除)
- 約50%はUSDC/USDTへ
- 残りは1/3ずつはBTC, 現金, BNBへ
評価額は、4,019,890円となり投資額50万円に対して約803%と初心者にしては十分な利益を得られました。
それぞれの運用方針は下記の通りです。
現状の過熱感を考慮して、大部分のあるとポジションは清算しました。DOTはステーキングのロックがあと数日なので、そこまでは維持して、ロック解除後にBTCかステーブルに変えます。
半数はステーブルコインへと変更し、BSC上のLiquid Swapで流動性提供をしています。このくらいの小額だと外部のUniswap, Pancakeswapより手間と手数料の面で、Binanceの方がメリットが大きいです。Binanceに興味がある方はこちらを参照してください。
▶︎アルトコイン投資でおすすめの海外取引所がBinanceである理由
残りはBTC, 現金, BNBになっています。
私としてはBTC保有枚数を出来るだけ増やす方向で考えていますので、ここはホールドのポジションです。
現金に関しては、下落時のBTC追加投資or他資産への再分配で検討中です。
BNBで保有するメリットはほぼないですが、手数料用的な意味合いと、BNB Vault(Binanceが運営するYield Aggrigator)を試しがてら放置中です。
地味な戦略だなと思いつつ、一瞬で億り人になるほどのリスクは取れない性格です。やった事ないことは試しつつも、なるべく期待値がプラスの方法を選択していきたいです。
今後の方針について
今後については一旦距離をとりながら、稼げるポイントを模索していこうと思います。
現時点では、市場参加者が「次は何かな。。。」的な感じで過熱感が強く、こういう相場では絶対的な確信がないと少額投資家は養分にされて終わってしまいます。
暗号資産投資で成功する最大のポイントは「期待値がプラスの方法を選択して、生き残ること」だと考えています。これは、Twitterやブログなど多くの暗号資産投資に参加してきた方の意見・感想・投資結果などを総合して判断した内容です。
10万円からスタートして複利で毎日平均して1%利益出せれば
— ファーラップ (@crypto_pharlap) May 27, 2018
10万×1.01^365=377.8万円になるからコツコツ利益出すことが大事です。
これだけあれば年収の手取り位あるから普通の人はかなりリッチな生活できるよ。
何をハイレバかけて慌てているの?
これは日利1%とか結構無謀だなということではなく、マイナスの方法を取らなければ複利効果は絶大だと言うことです。暗号資産投資は、下手な方法さえ取らなければ年平均リターンは株式よりも圧倒的に高くなるはずです。(その分リスクや罠が多いと言うことですが。。。)
もちろん、税金面で不利な側面もありますので、そこへの対策も考えながら日々試行錯誤です。
それでは。