暗号資産(仮想通貨)投資で知っておくべき用語

この記事では暗号資産(仮想通貨)投資で知っておくべき用語を始めたばかりの方向けに紹介しています。

独特な言い回しが多い仮想通貨界隈。。。

暗号資産(仮想通貨)の情報を調べ始めると、よくわからない略語が使われているのを目にしませんか?

「完全にFUD笑」

「HODL!!」

特にTwitterなどでよく遭遇すると思います。

最初はこういう意味の分からない単語がたくさん出てくるので、わたしも「とっつきにくいなぁ」という印象を持ちました。

Tatsuya
Tatsuya

一度知ってしまえば大したことないので、よく登場する略語についてまとめてみました。

暗号資産(仮想通貨)でよく使われる用語とその意味

ATH(All Time High)/ATL(All Time Low)

ATH(All Time High):上場来最高値

ATL(All Time Low):上場来最安値

いずれも通貨の価値を表し、上場来の価格を更新した時などに使われます。

用例

AML(Anti-Money Laundering)

AML(Anti-Money Laundering):反社会的勢力/テロ組織/犯罪者集団などによるマネーロンダリングや詐欺を防ぐための一連の対策

暗号資産(仮想通貨)取引所が登場する文脈やコインの匿名性などの議論でよく登場します。

用例

DYOR(Do Your Own Research)

 DYOR(Do Your Own Research):自分で調べろ!

暗号資産(仮想通貨)市場は良い情報は少なく、多くが悪意のもった情報だったりします。誰も情報には責任を持てないので、この言葉がよく使われます。

用例

FUD(Fear, Uncertainty, and Doubt)

FUD(Fear, Uncertainty, and Doubt):恐怖・不安・疑念

マーケティング戦略の1つとして知られています。人々の恐怖・不安・疑念を煽って、その行動を操作しようする方法です。暗号資産(仮想通貨)界隈では日常茶飯事です。

用例

FOMO(Fear Of Missing Out)

FOMO(Fear Of Missing Out):取り残されることへの恐怖

これは投資で一般的に使われます。「自分だけ稼ぐチャンスを逃しているのでは。。。」「早くこの上昇相場に乗らないと。。。」といったように強迫観念にかられ冷静な判断ができない状態のことを指します。

用例

HODL(Hold On for Dear Life)

HODL(Hold On for Dear Life):ホールドし続ける

Holdをもじった俗語。直訳は「明るい未来のために持ち続けよ!」となります。暗号資産(仮想通貨)はボラティリティが高く、一度買ったコインを持ち続けるのはかなりの忍耐を要します。ビットコイン信者にこの言葉を使う人が多いような気がします。

用例

SAFU(Secure Asset Fund for Users)

SAFU(Secure Asset Fund for Users):Binanceが用意しているとされるユーザー資産の保全を目的とし手数料の10%を積み立てる基金

暗号資産(仮想通貨)の取引所では1年に何回もハッキングにより資産が盗まれるニュースが出てきます。ニュースの度に世界最大規模の取引所であるBinanceではこういった準備があるといったような情報を見かけます。

用例

KYC(Know Your Customer)

KYC(Know Your Customer):金融機関における顧客確認

アンチマネーロンダリング策の一環。国内の暗号資産(仮想通貨)取引所では、口座開設の際に本人情報確認が必須になっていますが、海外取引所ではそうでないところがあります。取引所関連で良くないことが起きると登場してくる用語。

用例

楽しみながら語彙を増やしていきましょう

この記事では暗号資産(仮想通貨)投資で知っておくべき用語を用例付きで紹介しました。

これらの用語は知らなくても投資はできますが、知っているとニュースや情報が理解しやすくなります。

気が向いた時には、分からない用語は調べて語彙を増やしていくのが良いのではないでしょうか。

始めたばかりの方に役立ちそうな投資戦略の考え方もまとめています。興味があればどうぞ。

▶︎アルトコインの投資戦略・運用戦略

それでは。

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